桜龍







?「総長!幹部の皆さんお帰りなさい!」


一斉にその場にいた人達が頭を下げる。



?「....」

?「あいよ~」

?「はい。」


それぞれ適当に返していた。


そしてその視線は私たちに向けられ、じっと見られる。




軽く会釈をして彼等について行く。




階段を上がって明日いていくと行き止まりに"幹部室"とプレートの貼られた部屋があった。彼等はそのままその部屋へと入っていった。

付いていこうかと迷ったが"幹部室"とまで書かれおまけに外部者の私達が入っていいものなのかと思った。

そして希優も同じことを思ったのか、こっちを伺ってくる。




ドアの前で立ち止まっていた私達を見かねたのか

?「ホラ。入れよ。」


手を引き私達を部屋へと入れる。


彼はソファーにドカッと座り座れと急かしてくる。



そんなに急かされても。空いているのはどこも彼等の隣。

私にとっては少し抵抗があったのだか手を強く引かれ座らされる。
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