唄姫
「ドコ行く?」
と大嶋

「raveは?」
と塚原


僕達は、バイトが終わって歩いていた


「親父が居るからなぁ……」



結局、駅の近くに
一軒だけある“カラオケ屋”に行く事になった


いつもはヒマなこの店も、夏の間は忙しく


僕達は、一時間近く待たされた



「お待たせしました」

やっと部屋が空いて、僕達は落ち着いた



「まずは……。心配かけて、ごめんっ」

そう言って、塚原が頭を下げた。



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