ばか、嫌い。でもやっぱ好き。
達也「あ、そうそう!あと一つ。」

『何?』

達也「遅れちゃったけど3日後に葵の誕生日会
開くから来て。ってか主役だから来い」

『ふふっ、毎年ありがとね。うん。行くよ。』

達也「そっか。良かった。それに輝龍達にも葵
を呼びさした理由もこれで作れたわけ
だし。」

『そうだね。帰ったらどう説明しようかと思ってたところ。桜花に誘われたとか迂闊に言えないしね。』

達也「あぁ。そうだな。ん、じゃあな。」

『うん。バイバイ。ありがと。ごめんね。』

達也「謝んなって。」

『あー!もう!また髪クシャクシャにした!』

達也「はっ、似合ってんぞ。」

『嘘いうなぁ!』

達也「はい、帰るから。」


そして教室に戻った。


優樹「何言われた?」

『た、誕生日会来いって。』

拓人「誰のー?」

『私の。でも過ぎちゃったんだけどね。』

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