柴犬~相澤くんの物語り
 でも五日たっても六日たっても彼はどこにもいない。


 淋しくて胸がどきどきする。
高宮さんがいないのが、こんなに辛いなんて、今まで気付かなかった……。



 だんだん元気がなくなって、いつもは食欲旺盛な俺があんまり飯を食わないもんだから、相澤家の人たちが心配してた。
一日中ぼんやり寝そべってた。





 高宮さん、早く会いたい……。
 
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