赤いマフラー

放課後の計画

時間があっという間に過ぎて昼休みになった。
いつも私は屋上で優也と真理と一緒に弁当を食べている。
「ねー2人とも今日の放課後どこ行くー?」
真理が聞いてきた
「んー私はどこでもいいけど…優也は?」
「あー俺はパスで」
「なんだよー人付き合い悪いなぁ」
真理は優也の頬を突っつきながら言った。
「痛てぇよバカ!まぁ後は2人で楽しんでー」
優也は弁当を食べ終えて、すぐさま教室まで行った。
「未来、放課後すること決まり!」
「え?なにするの?」
真理は手招きして、私の耳元で
〜ヒソヒソヒソヒソ〜
「え!?ダメだよー!絶対」
「だって気にならないの?」
「気になるけどー」
「ならいいじゃん!よしっ決定ー!」
やっぱり真理は行動が早いな(笑)
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