彼はミルクティー依存症
「ちょっとエロいけど」


ニヤと口元を動かしながらスッと私が写っているところをアップにする零。


白いセットアップで短めのパンツ、いつもはおろしてる髪を上の方でゆるくお団子にまとめている。


「?、どこがエロいの?」



あたし的には夏らしい、海に合うような高校生っぽい爽やかな服を選んで来たつもりだ。



「え、脚」


スマホを眺めながら迷いなく、スパッと答える零。



「ヘンタイ。」



思わず、スカートの裾をひっぱりながら思いっきり零から遠ざかるあたし。


きっと今睨むような顔してるはず。



「ふっ、ごめんって。そんな顔すんなよ」



ズルいと思ってしまうのは、きっとあたしだけじゃないはず

クシャッと笑った顔が猫みたいで可愛い。





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