片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
「食事中に失礼・・・」
「拓真さんこそ、どうしたの?」
私達は拓真さんをリビングに案内した。
応接ソファに腰を下ろし、コーヒーを出す。
「ここの所、どうも小陽の様子がおかしくて、一緒に仕事してる夏芽さんに小陽の様子が訊きたくて・・・立ち寄ったんだ」
拓真さんは何かを察しているようだ。
小陽さんには二人だけの秘密にしてくれと頼まれたけど、拓真さんを目の前にして迷う。
「俺も年内で『星凛堂』退職しようと思ったけど、どうも親父はともかく、上層部の連中が稜真の社長就任に難色を示していて・・・」
正直、稜真さんでは拓真さんに代わりにはなれない。
「それはそうだと思う」
冬也も同意見だった。
「不妊治療はキッパリと止めて、二人で生きていく。俺の意見を小陽もようやく受け入れてくれた。
その代わりに俺はお義父さんを超える為に政界の道に進もうと思ってるのに・・・何だかコトが上手く運ばない。それ以上に小陽との仲が…何だかな・・・」
拓真さんは頬に手を当てて悩ましげにしていた。
「拓真さんこそ、どうしたの?」
私達は拓真さんをリビングに案内した。
応接ソファに腰を下ろし、コーヒーを出す。
「ここの所、どうも小陽の様子がおかしくて、一緒に仕事してる夏芽さんに小陽の様子が訊きたくて・・・立ち寄ったんだ」
拓真さんは何かを察しているようだ。
小陽さんには二人だけの秘密にしてくれと頼まれたけど、拓真さんを目の前にして迷う。
「俺も年内で『星凛堂』退職しようと思ったけど、どうも親父はともかく、上層部の連中が稜真の社長就任に難色を示していて・・・」
正直、稜真さんでは拓真さんに代わりにはなれない。
「それはそうだと思う」
冬也も同意見だった。
「不妊治療はキッパリと止めて、二人で生きていく。俺の意見を小陽もようやく受け入れてくれた。
その代わりに俺はお義父さんを超える為に政界の道に進もうと思ってるのに・・・何だかコトが上手く運ばない。それ以上に小陽との仲が…何だかな・・・」
拓真さんは頬に手を当てて悩ましげにしていた。