片恋シンデレラ~愛のない結婚は蜜の味~
「でも、デート行くにしても、昨日と同じ服しかないな」
「小陽の服借りればいい。二人共似たようなスタイルだし、サイズは同じだと思うぞ。まぁ、久保川さんの方が少し胸のボリュームはないけど」
副社長は私の胸元を見つめ、ポツリと呟いた。
「ふ、副社長!?」
稜真さんから兄はエロいと訊いていたが、それは事実だった。
「じゃ久保川さん、一緒に服を選びますか?」
「え、あ、いいんですか?」
「構いませんよ」
小陽さんは奥の部屋に案内してくれた。その部屋はウォークインクローゼット。
小陽さんの服や靴、バックが綺麗に整理され並んでいた。
「どれでもお好きな服を借りて下さい」
「これ全部、小陽さんの服ですか?」
「はい」
服やバックと靴も全部ブランド物。
「久保川さんって…凄い人ですね。緑川さんと結婚されるのに、栗原さんともお付き合いされているなんて」
「栗原さんとは友達で・・・」
「私なんて拓真さん一人ですよ。私はずっと拓真さん一人を見て来ました。恋したのも、キスもセックスだって全部彼が初めてで…他の男性とは経験ありません」
「じゃ副社長が初恋の人?」
「はい」
「小陽の服借りればいい。二人共似たようなスタイルだし、サイズは同じだと思うぞ。まぁ、久保川さんの方が少し胸のボリュームはないけど」
副社長は私の胸元を見つめ、ポツリと呟いた。
「ふ、副社長!?」
稜真さんから兄はエロいと訊いていたが、それは事実だった。
「じゃ久保川さん、一緒に服を選びますか?」
「え、あ、いいんですか?」
「構いませんよ」
小陽さんは奥の部屋に案内してくれた。その部屋はウォークインクローゼット。
小陽さんの服や靴、バックが綺麗に整理され並んでいた。
「どれでもお好きな服を借りて下さい」
「これ全部、小陽さんの服ですか?」
「はい」
服やバックと靴も全部ブランド物。
「久保川さんって…凄い人ですね。緑川さんと結婚されるのに、栗原さんともお付き合いされているなんて」
「栗原さんとは友達で・・・」
「私なんて拓真さん一人ですよ。私はずっと拓真さん一人を見て来ました。恋したのも、キスもセックスだって全部彼が初めてで…他の男性とは経験ありません」
「じゃ副社長が初恋の人?」
「はい」