narcotic
バタン

「おい春輝こんな所にいたぜ」

幸せな時間に終止符が打たれた。

「一郎…今日は昼無理って言っただろ?」

今目の前にいるのは、あの偉そうな蒲田 一郎。

「あ?赤羽と一緒?まだあの告白ゲーム続けてんのかよ…」

それ私の前で言う?

「俺は…」

私は耐えきれずその場から逃げた。
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