narcotic
保健室を出て教室へ。
すると、中に1人いるみたい 。

「赤羽さん!」

その人物は…王子くんだった。

「心配したよ、あれから教室にも来なかったし…」

この人は…私をネタにするために…。
ギュッ

「ごめんね…不安な思いさせて…」

突然抱きしめられた。
嘘だ…。
これも全部演技に決まってる。

「あいつは…あの告白ゲームの延長線だと思ってたらしい…ごめんな」

頭をポンポンとされる。
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