ただの中学のときの後悔です
ただの中学のときの後悔です
入学したばかりの中学校。不安も期待もしていなかった。ただの義務教育だ。そんな風に思っていた。毎日、部活ができればそれでいい。
そんなとき俺は1人の女に出会った。そいつは出席番号の都合で移動教室のときだけとなりにくる女だ。そいつは見た目はおとなしそうだが喋るとうるさいおてんぱなメガネをかけた女だった。
移動教室は席替えがないからなんとなく喋っていたのだったが、俺と男友達の会話に無理やり入ってきたりもした。ちょっとずつお互いを知り合って普通の友達になった。俺の言ったしょうもない事でアホみたいにゲラゲラ笑ってた。
部活をしに学校にいってた俺だったがそいつのおかげで楽しみが増えていたのかもしれない。
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