万華鏡

偽り2.


○side



「ねぇ、ねぇ真野さん!」





赤髪青髪黄髪の信号機トリオが近づいてきた。




「なんだーい」






「あんたって、誰とでもヤッてくれんだろー?」






ニヤニヤと笑う信号機。





「えー、何それー。しないよー」










ただし、
「あたしの条件をのめた人のみ限定よ~」









条件…、










『阿修羅』の情報との交換条件だ。


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