私達のヘンテコな関係
颯太のベッドでゴロゴロしていると、
「わり。こっちにあった」
そう言って持って来てくれる颯太。
なんだかんだでこの関係が始まって1ヶ月。
幼なじみでずっと一緒にいたけど、こんなにたくさんの時間を一緒に過ごすのは初めてで。
いちよう彼女だからなのかはわからないけど、
私は前より優しい颯太に戸惑うばかりだ。
「…って、近くない?」
気づけば颯太が顔がすぐそこに。
ベッドでゴロゴロしていた私の隣に颯太も寝転んできた。
「普通だろ。今までが遠かったくらい」
「いや、近いわ」
「俺ら付き合ってんだぞ?何もない方がおかしいだろ」
「ちょっと待った。彼女のフリって”そうゆう”オプション付きなわけ?」
「そう。言ってなかたっけ?」