私達のヘンテコな関係
「離して」
「無理」
「無理とかやだとかダメとか本当なんなの」
「こっちの台詞」
「は?意味わかんなっ………」
私の反論は颯太の唇に塞がれた。
っ、ダメなんだって、もう、これ以上は____
けど、そんなん颯太はお構いなし。
どんどんとキスが深くなっていく。
「…んっ、そ、た、やめ……っ!」
同時に颯太の手がスカート中に入って、
「昨日の感触、まだ残ってる…?」
「っっ」
顔を赤らめる私を見て、笑う颯太を殴りたいと思ったのは初めてかもしれない。