可愛い弟の為に
翌、日曜は僕は休み、確か透も休みだったと思う。
月曜の朝。
出勤するともう1人の小児科部長、太田先生がわざわざ内科まで来てくださった。
「小児科で変な噂を耳にしまして」
透の事だな。
昨日の休みの間にどれだけ話がおかしくなっているか聞いてみよう。
「どうされました?」
「透先生の彼女って入院されています?」
「彼女…ではなく元・彼女です」
ああ、そうか、と太田先生は呟く。
「インフルエンザをこじらせた肺炎で入院ですか?」
お!それは合ってる。
僕は頷く。
「で、プロポーズしたって本当ですか?」
土曜の自殺未遂から月曜にはいきなりプロポーズですか!!
「透にそんな余裕はないと思いますが」
もう、怖い。
ここの噂話のターゲットだけにはなりたくない。
「いえね、透先生って浮いた話は一つも聞かないので気になったもので」
「まあ、ひょっとしたら復縁はあるかもしれませんけど」
僕の希望的憶測である。
「そうですか、それは面白そうですね!!」
珍しく太田先生がこの手の話で笑っている。
普段、こういう姿を見るのは滅多にない。
この手の話がよく上がる神宮寺先生の噂話には耳を塞いでいたくらいなのに。
「入院中に何か発展があればいいですね」
そんなことを太田先生が言うので
「もし何か見かけたら是非ともご協力お願いします」
「勿論ですよ!
透先生には早くそういう幸せをわかって頂きたいですから」
おおお!!小児科の重鎮1ゲット!
しかし、透。
本当にお前って慕われているんだな。
ちょっと妬いてしまうよ。
月曜の朝。
出勤するともう1人の小児科部長、太田先生がわざわざ内科まで来てくださった。
「小児科で変な噂を耳にしまして」
透の事だな。
昨日の休みの間にどれだけ話がおかしくなっているか聞いてみよう。
「どうされました?」
「透先生の彼女って入院されています?」
「彼女…ではなく元・彼女です」
ああ、そうか、と太田先生は呟く。
「インフルエンザをこじらせた肺炎で入院ですか?」
お!それは合ってる。
僕は頷く。
「で、プロポーズしたって本当ですか?」
土曜の自殺未遂から月曜にはいきなりプロポーズですか!!
「透にそんな余裕はないと思いますが」
もう、怖い。
ここの噂話のターゲットだけにはなりたくない。
「いえね、透先生って浮いた話は一つも聞かないので気になったもので」
「まあ、ひょっとしたら復縁はあるかもしれませんけど」
僕の希望的憶測である。
「そうですか、それは面白そうですね!!」
珍しく太田先生がこの手の話で笑っている。
普段、こういう姿を見るのは滅多にない。
この手の話がよく上がる神宮寺先生の噂話には耳を塞いでいたくらいなのに。
「入院中に何か発展があればいいですね」
そんなことを太田先生が言うので
「もし何か見かけたら是非ともご協力お願いします」
「勿論ですよ!
透先生には早くそういう幸せをわかって頂きたいですから」
おおお!!小児科の重鎮1ゲット!
しかし、透。
本当にお前って慕われているんだな。
ちょっと妬いてしまうよ。