それでも君を愛せて良かった
*
「遅くなってごめん。
今、出してあげるからね…」
次の日も、僕は体調が悪いと言って、仕事をサボった。
昨日はあんなに父さんに悪いと思ったのに、その日はそんなことよりも、早くあの子に所に行きたくて、たいして気にもならなくなっていた。
昨日と同じように、僕は彼女の身体を抱き抱え、箱から出して壁際にもたれかけるようにして座らせた。
彼女の表情は昨日と比べると、心なしか僅かに微笑んでいるように…僕が来たことを喜んでいるように思えて、僕の胸は高鳴った。
そんなのただの思いこみ。
わかっていても嬉しくて、僕は昨日と同じように彼女を抱き締めたくなったけど、青い瞳にみつめられると急に恥ずかしくなって、僕はそっと俯いた。
「寂しかっただろ…?
またお昼ごはんの支度に戻らないといけないけど、それまでの間は一緒にいられるからね。
あ、そうだ…」
僕は用意して来た濡らしたタオルで彼女の顔を念入りに拭き上げた。
「遅くなってごめん。
今、出してあげるからね…」
次の日も、僕は体調が悪いと言って、仕事をサボった。
昨日はあんなに父さんに悪いと思ったのに、その日はそんなことよりも、早くあの子に所に行きたくて、たいして気にもならなくなっていた。
昨日と同じように、僕は彼女の身体を抱き抱え、箱から出して壁際にもたれかけるようにして座らせた。
彼女の表情は昨日と比べると、心なしか僅かに微笑んでいるように…僕が来たことを喜んでいるように思えて、僕の胸は高鳴った。
そんなのただの思いこみ。
わかっていても嬉しくて、僕は昨日と同じように彼女を抱き締めたくなったけど、青い瞳にみつめられると急に恥ずかしくなって、僕はそっと俯いた。
「寂しかっただろ…?
またお昼ごはんの支度に戻らないといけないけど、それまでの間は一緒にいられるからね。
あ、そうだ…」
僕は用意して来た濡らしたタオルで彼女の顔を念入りに拭き上げた。