探偵の彼に追跡されて…
その後園長先生や郁子先生、結先生に沙汰郎の事を紹介と報告をした。

3人共凄く喜んでくれた。

沙汰郎が今から家に帰ろうと言ったが私は子供達とちゃんとお別れがしたかったので明日帰ることにした。

沙汰郎と、渉君には私がお世話になったペンションに泊まって貰おうと思ったが二人共ここに泊まると言って今は子供達と楽しそうに遊んで居る。

「ねぇパンツのオジサン」

「誰がオジサンだ!?」

「だってオジサンだろ?」

話しているのは茂君と沙汰郎だった。
そして側でクククと渉君が笑いを堪えている。

「チッ仕方ないかお前達からしたら俺はオジサンだもんな?で、なんだ?」

「パンツの歌歌ってよ!」

沙汰郎はよし!と言ってあの歌を歌い出した。
そしてその歌を他の子達も覚えてしまった。

ああ… 沙汰郎みたいに他所で歌わなきゃいいけど…

その日の夜私は遅くまで起きていた。

「美野里、まだ寝ないのか?」

「うん… これを作っちゃいたいの」

沙汰郎はミルクを温めて持って来てくれた。

「ねぇ沙汰郎?ここの事だけど私が居なくなったら人手が足りないと思うの… 子供達はちゃんとお手伝いをしてくれるけど、それでも郁子先生と結先生だけでは」

「うん。分かってる。週明けには向こうから2人、回すように真司に頼んである」

「奥さんに?」

「うん。来春にはうちの学園のOBやOGの資格を持った人がここで働く事になってる」

「良かった。有難う」






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