夜まで待てない
「もしもし?」
(優子!?大丈夫?)
「何とか…」
(今何処にいるの?)
「日菜子の家に居る。」
(日菜子ちゃんの家なら安心だね!それより美波ったら色目使ってベタベタした上にキスまでしちゃってんのあのメス豚!本当にムカツク!キスされたくらいで羽月があのメス豚に落ちる事はないから心配しなくていいからね?優子が帰った後も羽月の横にベッタリで見てるこっちが気持ち悪かった。自分が一番、綺麗だって思ってる勘違い女だし、私は途中で帰ったからその後はわからないけど黒瀬くん達に付き合わされただけだと思うよ?それに優子も羽月が好きって気づいたなら後悔しないように気持を伝えなきゃダメだよ?美波がとか羽月がとか考えるよりも自分の気持に正直にならなくちゃね!)
菜々子のマシンガントークをちゃんと聞いたけど、キスした後も二人で一緒に居る時点で羽月もキスされたのが嫌じゃなかったと感じた。
菜々子は大丈夫だって言ってくれるけど羽月の心は誰にもわからない。
菜々子が日菜子に代わって欲しいと言われスマホを日菜子に渡すと二人は話をしていた。
電話を切り終えた日菜子に菜々子が何を言っていたか聞くと、落ち込んでる私を宜しくお願いしますと言っていたらしい。
菜々子と日菜子に心配かけさせてしまったし、早く立ち直らなきゃな…
そうこうしている間に白崎先輩が料理をテーブルに運んできた。