夜まで待てない




次の日の朝、目覚めた私は昨夜の事は頭になく、起きて会社に行く準備をしていると、羽月も先に起きていたのか私が歯磨きを丁度終えた時に洗面所の所にスーツ姿で現れた。


「おはよ!昨日は夕食美味かったよ!」


「おはよ!美味しかったなら良かった!」


そう言って私はタオルで口を拭きリビングに行こうとしたら扉の所に居た羽月はいきなりドンッと足で行かせないようにした。


「ちょ、ちょっと!私、急いでるからふざけないで…っん」


そう言いかけた私に羽月はキスをした。


「じゃあ行ってくる!優子も気をつけろよ?」


そう言って私の頭を撫でると羽月は鞄を持って会社へと行った。


キスをされた事により私は昨夜の事を思い出した。


羽月が言ってた私を好きだって本気なの?


キスをされても未だに信じられない私は考える暇もなく急いで用意をして会社に向かった。




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