次期社長の甘い求婚
「半月前、はっきり言われちゃったけどさ、俺はやっぱり美月のことを諦められそうにないって」
神さん……。
握られた手から伝わる熱と、依然向けられている真剣な眼差し。
とても冗談を言っているようには見えない。
「あそこまで言われたら、すっぱり諦めようと思ったんだ。……けれど社内で美月のことを見かけるたびに、気になって仕方なかった。そして昨夜、泣いている美月を見て自分の気持ちに気付いたよ。……俺は美月のことが本気で好きなんだって」
ドクンと心臓が飛び跳ね、目を見張ってしまう。
だって誰が想像できる?
私、神さんに散々なことを言ったのに――……。
ギュッと唇を噛みしめてしまう。
「例え美月に好きな人がいて、俺には全く興味なくても、簡単には諦められない気持ちなんだ。……いや、絶対諦められない」
伝えられる神さんの想い。
「……どう、して私なんですか?」
嘘じゃないと分かっていても、聞かずにはいられなかった。
神さん……。
握られた手から伝わる熱と、依然向けられている真剣な眼差し。
とても冗談を言っているようには見えない。
「あそこまで言われたら、すっぱり諦めようと思ったんだ。……けれど社内で美月のことを見かけるたびに、気になって仕方なかった。そして昨夜、泣いている美月を見て自分の気持ちに気付いたよ。……俺は美月のことが本気で好きなんだって」
ドクンと心臓が飛び跳ね、目を見張ってしまう。
だって誰が想像できる?
私、神さんに散々なことを言ったのに――……。
ギュッと唇を噛みしめてしまう。
「例え美月に好きな人がいて、俺には全く興味なくても、簡単には諦められない気持ちなんだ。……いや、絶対諦められない」
伝えられる神さんの想い。
「……どう、して私なんですか?」
嘘じゃないと分かっていても、聞かずにはいられなかった。