次期社長の甘い求婚
「だったら素直に楽しんでこなくちゃ! “楽しかった”って報告聞けるの、待っているから」
にっこり微笑む亜紀に、胸の奥が熱くなってしまう。
「亜紀、ありがとうね。色々やってもらっちゃって」
仕事で疲れているはずなのに泊まってくれて、今日の朝だって早くから一緒に準備してくれて。
ちょっぴり口は悪いときもあったりするけど、それはいつも私のためを思って言ってくれていると、わかっている。
だからこそ出た素直な感謝の気持ちだった。
すると亜紀は一瞬驚いたものの、照れ臭いのか「なによ、いまさら」なんて言いながら、私の背中をバシバシと叩いてきた。
「それじゃ私は帰るから。また月曜日にね」
逃げるように荷物を手に玄関へと向かう亜紀。
「うん、本当にどうもありがとう! 気を付けて帰ってね」
慌てて後を追い掛け玄関へと向かう。
けれど亜紀は勢いそのままに帰っていった。
バタンとドアの閉まった音が虚しく響き渡る。
にっこり微笑む亜紀に、胸の奥が熱くなってしまう。
「亜紀、ありがとうね。色々やってもらっちゃって」
仕事で疲れているはずなのに泊まってくれて、今日の朝だって早くから一緒に準備してくれて。
ちょっぴり口は悪いときもあったりするけど、それはいつも私のためを思って言ってくれていると、わかっている。
だからこそ出た素直な感謝の気持ちだった。
すると亜紀は一瞬驚いたものの、照れ臭いのか「なによ、いまさら」なんて言いながら、私の背中をバシバシと叩いてきた。
「それじゃ私は帰るから。また月曜日にね」
逃げるように荷物を手に玄関へと向かう亜紀。
「うん、本当にどうもありがとう! 気を付けて帰ってね」
慌てて後を追い掛け玄関へと向かう。
けれど亜紀は勢いそのままに帰っていった。
バタンとドアの閉まった音が虚しく響き渡る。