次期社長の甘い求婚
「相変わらず大きいなぁ」
あれから急いで本社に向かい辿り着いたものの、地上二十階建ての本社ビルを見上げては、怖気づいてしまう。
関東営業所とは比較的近い距離にある本社。
入社式や研修期間中はこちらに通っていたけれど、久し振りに来たせいか、異様に大きく見えてしまう。
「課長に言われるがままオフィスを出て、来てしまったけど……」
これからのことを考えると、ゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
私が呼び出された理由は、間違いなく神さんのことだよね。
勤務中に呼び出すくらいだもの。……良い話ではないはず。それに神さんがいないときだもの。尚更その可能性大だ。
でも神さんとこの先もずっと一緒にいるためには、避けては通れない道だよね。
いずれ会うことになるわけだし、それが少し早まって神さんがいないだけ。
怖い気持ちを必死に押さえこみ、いざ本社へと足を踏み入れた。
「社長はこちらでお待ちでございます」
「すみません」
あれから恐る恐る受付に向かうと、話が通っていてすぐに社長の秘書が迎えに来てくれた。
そして向かった先は最上階の社長室前。
あれから急いで本社に向かい辿り着いたものの、地上二十階建ての本社ビルを見上げては、怖気づいてしまう。
関東営業所とは比較的近い距離にある本社。
入社式や研修期間中はこちらに通っていたけれど、久し振りに来たせいか、異様に大きく見えてしまう。
「課長に言われるがままオフィスを出て、来てしまったけど……」
これからのことを考えると、ゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
私が呼び出された理由は、間違いなく神さんのことだよね。
勤務中に呼び出すくらいだもの。……良い話ではないはず。それに神さんがいないときだもの。尚更その可能性大だ。
でも神さんとこの先もずっと一緒にいるためには、避けては通れない道だよね。
いずれ会うことになるわけだし、それが少し早まって神さんがいないだけ。
怖い気持ちを必死に押さえこみ、いざ本社へと足を踏み入れた。
「社長はこちらでお待ちでございます」
「すみません」
あれから恐る恐る受付に向かうと、話が通っていてすぐに社長の秘書が迎えに来てくれた。
そして向かった先は最上階の社長室前。