次期社長の甘い求婚
「いいえ! 鈴木主任も素敵な人です!! ……私は東京にいるときも、こちらに来てからも何度も助けられてきました。本当に素敵な人です」
「美月ちゃん……」
これだけは信じて欲しい。
私にとって鈴木主任はいつまでたっても、憧れの上司でありそして、理想の男性でもあるから。
「私が言うべきことではないですけど、鈴木主任ならすぐに素敵な女性が寄ってくるはずです。……人を惹きつける魅力のある方ですから」
それに一緒にいると、とても和まされる。幸せな気持ちにさせてくれる不思議な人だから――。
伝えたい想いを伝えると、なぜか社長は深い溜息を漏らしポツリと声を漏らした。
「――だ、そうだ。好きな女にここまで言わせておいて、盗み聞きとは男として情けないぞ、一郎」
「――え?」
社長の声に目を見開きキョロキョロしてしまうと、観念したようにドアがゆっくりと開かれ、気まずそうに顔を見せたのは鈴木主任だった。
「美月ちゃん……」
これだけは信じて欲しい。
私にとって鈴木主任はいつまでたっても、憧れの上司でありそして、理想の男性でもあるから。
「私が言うべきことではないですけど、鈴木主任ならすぐに素敵な女性が寄ってくるはずです。……人を惹きつける魅力のある方ですから」
それに一緒にいると、とても和まされる。幸せな気持ちにさせてくれる不思議な人だから――。
伝えたい想いを伝えると、なぜか社長は深い溜息を漏らしポツリと声を漏らした。
「――だ、そうだ。好きな女にここまで言わせておいて、盗み聞きとは男として情けないぞ、一郎」
「――え?」
社長の声に目を見開きキョロキョロしてしまうと、観念したようにドアがゆっくりと開かれ、気まずそうに顔を見せたのは鈴木主任だった。