恋に目覚めたシンデレラ

「たしかに葵さんに酷い事なんてできるわけない。
ただ……こうやって……」


「ヒャアッ」


滉さんの唇は感じやすい首筋に触れペロリと舐められて飛び退いた……。

「なっ、何するんですかっ」


「何って愛情表現です。本当に葵さんは可愛いですね」


葵の好きな笑顔を見せて今度は頬に口づけた。


「あなたへの想いをいつも伝えます。それが今の俺にできる唯一の行動だから……近いうちに必ず葵さんからyesの返事をもらいます。覚悟して下さい」



それから数ヶ月後、滉の宣言通りに葵はプロポーズを受け2人は婚約をした。
その時、滉がダイヤモンドのついた指輪を婚約の証にと葵へプレゼントしてくれた。


それは光輝いていて、とても綺麗な宝石で滉に左手の薬指に嵌めて貰うと感激してしまい涙が止まらなかった。

「葵さんはこんなに泣き虫でしたか?」

「だって……嬉しいんです」

「今、葵さんは泣くほど幸せですか?」

「はい、とても幸せです。滉さんは?」

「俺も幸せです。やっと葵さんに指輪を嵌める事ができた……それから、これからもあなたと共にいられる……」


倉橋葵OL3年目恋人いない歴??年
一生涯私には恋人はできないだろうって諦めていたのに。
そんな私に恋人ができた。
それは素敵な恋人が……
そんな素敵な恋人からプロポーズをされて婚約。
今は素敵な彼と甘くて幸せな日々を送っている。


―END―




完結です。
最後までお付きあい下さりありがとうございました。
また別の作品でお逢いできることを願って。

2016.11.9 桜月ゆう(月宮みるく)

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