恋に目覚めたシンデレラ

浴室に入りタオルの置場所とかの説明のあと
浴室の外側と浴槽の近くに自動お湯はりのスイッチがありその使い方の説明も一通り終わると晃さんは浴室を出ていった。


広い浴室……。


この中には二人ぐらい入れそう。
大きめの浴槽に足を伸ばしてゆったりと浸かるとリラックスできた。
入るときに晃さんから教えて貰ったバスソルトを入れたら凄くいい匂いがする。

「はぁ~、生き返る。気持ち良い」

入浴も済み浴室を出ると
晃さんに出たことを知らせた方がいいか迷ってしまった。
自分の部屋の電話からかけることにしてそのまま階段を上がり部屋に戻ることにした。

晃さんの部屋に内線電話をかけると落ち着いた低い声が受話器の向こうから聞こえてくる。


《葵さんどうしましたか?》


《あの……入浴が終わったから晃さんに言った方がいいかなと思って》


《知らせてくれたんですねありがとう。
そうだ!!聞き忘れていたことがありました。
明日は何時までに出勤すれば良いですか?》


晃さんに出勤時間を訊かれた。


《8時30分には会社に着いていたいんですけど》

《そうですか、では朝食は7時頃ががいいですね。その頃キッチンに来て貰えますか?》


《解りました》



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