夢を見るボクら
急に後ろから声がして一斉に振り向く。
皆ジャージをきていて、真ん中の男が先頭をきってこちらに歩いてきていた。
相手は十人。こっちは六人で、私は戦えないから五人。
少し、いや、なかなか不利な状況なのかもしれない。
「お前らが掲示板に?」
睨みをきかせながら低い声で言う賢。
「ご名答」
ニヤッと笑う男を見ているのに気分が悪くなり、一旦目を離してまた正面を向くといつの間にか今度は私を見ていた。