うさぎに振り回されて困ってます
「っ!だっだって、優雨くんが・・・」

「僕が・・・なに?」
首を傾げて私に尋ねる。

「優雨くんが、私にいきなりキスとかする、から!優雨くんとのキスの事が忘れられないんだもん!」
きゃー言っちゃったぁー!
引かれたよぉ〜絶対に「は?」とか思ってる〜!

優雨くんの答えが怖くてそっと彼の顔を見ると・・・
「・・・え?」
真っ赤だ。リンゴみたいに顔が赤い。

「えっと・・・?」

「バカ!見るな!バカ夕桜!」

バカって2回も言われた!馬鹿だけど。

「っ!・・・ほんと油断した。不意にそんなこと言うの反則だし。」
< 21 / 21 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:13

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop