愛しすぎて。


「ケーキ準備するからちょっと待っててね!」


片付けが終わり、亜由紗が俺に言った。



「急がなくていいからね。」


急いでケーキをひっくり返す


なんてこと―――――



しそうだからな(笑)




少し経って



「準備出来たよ―♪♪」


お呼びがかかった。



「あーい。」


テーブルに向かうとコップとお皿とフォークが向かい合わせにセッティングされていて


その間にはケーキが箱を開けてない状態で置いてある。



「ケーキどんなんなの」

亜由紗に聞くと



「開けてみて」


だって。



ゆっくりと箱を開けると俺の大好きなチーズケーキが。



「うぉっチーズケーキだ☆」



「ふふぅ―♪好きなのリサーチしてたんだよ。」



「どうやって知ったの」

生クリームのとかチョコレートケーキがあまり好きじゃないこと


あんまり人に話してないのに…。



「それはひ・み・つ」


小悪魔的な笑みを浮かべ亜由紗はそう言った。




経緯はわからないけど、俺を喜ばそうと思ってリサーチしてくれたんだろ



俺のこと思ってくれてんだなって



俺の片想いじゃないんだなって




実感できてすごく嬉しいよ。





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