愛しすぎて。


「ありがとうな。」



「いいえっ♪じゃあHappyBirthdayしよっか。」


そう言って二人でケーキにロウソクを立てていく。


太いロウソク1本と、細いロウソク7本の計8本が、ケーキの上に並んだ。


火を灯して電気を消し


HappyBirthdayの歌をなぜか一緒に歌った(笑)




ふぅっ―!


と1発で火を消し、拍手をもらう。


何か子どもの頃を思い出すな…。



「HappyBirthday尚輝♪」


「ありがとう!!」



「あ、ちょっと待ってて。」



亜由紗はそう言い残して2階へと上がって行った。




俺がケーキからロウソクを全て抜き終わった時





「お待たせ☆」



と現れた亜由紗の手には綺麗にラッピングされたものが。



「えっ何これ…」



「何って誕生日プレゼントだよ」




ほんとに


貰えるなんて思ってなかった。


だって…昨日までゴタゴタしてたのに―――――




「うわぁ…超嬉しい。俺プレゼントもらえるとか思ってなかった。」



「少し前から用意してたんだ。開けて開けて♪♪♪」


亜由紗に促されるがまま、俺はラッピングをほどいていく。





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