愛しすぎて。
「今日…泊まってってもいい」
――体を結べば亜由紗は俺のもの――
そんな事じゃなくて
言葉で上手く表せない俺の気持ちを、体でならどれ程のものかを伝えることができる気がする。
そして幸せを共に感じることができる気がするんだ。
「いいよ☆」
亜由紗がいつものトーンで明るく答えた。
「…意味わかってるよね」
きっとわかってないから言っておかないと。
そう思った俺の配慮でやっと気付いた様子。
「あっ……。」
そう口にすると亜由紗は黙りこんでしまった。
顔は見えていないけれど、困っている事が想像できる。
ごめんね。
亜由紗を困らせたいわけじゃないんだ。
でも今日は何もなしでずっと一緒にいる事は耐えられそうにないんだよ。
もしも一つになる事を望まないとしても
嫌いになんかなるはずもない。
だから
はっきりと答えて
亜由紗の口から……。