明桜歴代番長四代目 悲しき愛の少年
文「え、、、、」

泣きそうな目をして文は猛を見つめていた。

「あ。ごめん。
色々あるけど、まぁ好きな子がいるんだ。だからごめんね?」

猛はそう言うと、教室に戻った。

そろそろか、動きださねければならないな。

不良の世界は後戻りできる。
だがヤクザの世界はそうではない。もちろん命、自分だけではないが。

しかし、猛の計画の為にはやるしかない。

今がいい機会かもしれない。

明日からだ。明日から大阪の権力の全てを奪い取る。
彼なりの戦争の始まりだった。
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