イケメン部長と(仮)新婚ライフ!?
ぴたりと嵌まったリングは、イルミネーションよりも綺麗な光を放っているように見える。
「あの時、見ただけでサイズを当てた店員、さすがだな」
感心したように言う零士さんだけど、何でそんなに普通なのよ、もう。
サイズまで覚えていてくれたなんて……こっちは驚きと感動で胸がいっぱいだっていうのに。
「もー、なんで……何でこんな……」
お礼を言わなければいけないのに、感極まっているせいで可愛いげのない涙声が口をついて出てしまう。
けれど、そんな私の身体に彼の腕がふわりと回され、柔らかな髪が耳をくすぐる。
「一葉のことが好きだからに決まってる」
耳元で囁かれた言葉は、ずっと待ち望んでいたもので──。
「俺と結婚してほしい」
息が止まりそうな上に、さらに幸福の矢で心臓を撃ち抜かれたような衝撃が走った。
れ、零士さん、私を殺す気ですか……!
腰が砕けそうになりながら、抱きしめてくれている彼の背中に、遠慮がちに手を回す。
「本当に……いいんですか? 私なんかで……」
「お前がいい」
迷いなく答えてくれて、とめどなく涙が溢れる。
少しだけ身体を離すと、彼はぐしゃぐしゃの私の顔を見つめて、甘い笑みを浮かべた。
「本当の夫婦になろう」
「あの時、見ただけでサイズを当てた店員、さすがだな」
感心したように言う零士さんだけど、何でそんなに普通なのよ、もう。
サイズまで覚えていてくれたなんて……こっちは驚きと感動で胸がいっぱいだっていうのに。
「もー、なんで……何でこんな……」
お礼を言わなければいけないのに、感極まっているせいで可愛いげのない涙声が口をついて出てしまう。
けれど、そんな私の身体に彼の腕がふわりと回され、柔らかな髪が耳をくすぐる。
「一葉のことが好きだからに決まってる」
耳元で囁かれた言葉は、ずっと待ち望んでいたもので──。
「俺と結婚してほしい」
息が止まりそうな上に、さらに幸福の矢で心臓を撃ち抜かれたような衝撃が走った。
れ、零士さん、私を殺す気ですか……!
腰が砕けそうになりながら、抱きしめてくれている彼の背中に、遠慮がちに手を回す。
「本当に……いいんですか? 私なんかで……」
「お前がいい」
迷いなく答えてくれて、とめどなく涙が溢れる。
少しだけ身体を離すと、彼はぐしゃぐしゃの私の顔を見つめて、甘い笑みを浮かべた。
「本当の夫婦になろう」