イケメン部長と(仮)新婚ライフ!?
約束の時間より早くユウヤケに着いた私は、テーブル席は予約で一杯だということで、カウンター席で本庄さんを待っていた。
やってきた彼女は、フェミニンなパンツスタイルで登場。そのスタイルの良さと、醸し出すオーラにはやっぱり圧倒される。
ド緊張していた私だけど、彼女は意外にも普通の友達みたいに気さくに接してくれた。
本庄さんは現在二十九歳。学年は部長と同じらしく、対等に接しているのにも納得できる。
積極的に迫るようになったのは去年くらいかららしいけど、彼女が中途でスマイルに入った三年前から、密かに部長に想いを寄せていたというのだから驚きだ。
そして、いい感じにアルコールが回った頃……。
「何で私じゃダメだったのよぉ~~」
本庄さんはビールのジョッキを片手に、カウンターに顔を伏せておいおいと泣いていた。
一応部長の妻ということになっている私からすると、ものすっごく気まずいんですが……。
「そんなに好きだったんですね……」
「そうじゃなきゃ、相手にされてない人に付きまとえるわけないでしょーが!」
「ですよね」
つい当たり前のことを言ってしまい、ガバッと頭を起こした本庄さんに怒られた私は苦笑いする。