想いの能~チカラ~ 番外編集

「この俺を含めて11人が零隊のメンバーだ。…ようこそ。12人目のメンバーとして歓迎する。」クロードさんが言った。

「俺は団長だから公平に見なければならないから零隊補佐官が実質的なトップだ。…レナード。」そう言われて蒼髪の人が出てきた。

「始めまして。俺はレナード。補佐官3年目で俺のクラスは准尉。」と手を伸ばして握手を求められた。応えると

「レイカです。分からない事だらけで足を引っ張ると思いますが、よろしくお願いします。」

そう言うと、ふっとレナードさんは笑って

「ようこそ。零隊へ。…歓迎します。」へっ?

「レナードにも認められたか。」クロードさんが笑うと

「レナードも特殊な能の持ち主で相手の悪意等を探知するんだ。レナードの専門は情報戦。フレイムの頭脳だ。レナードが認められたと言うことは事実上フレイムの頭脳たちをがレイカの入団を認めたんだ。実力主義のここではNo.1、2を敵に回すような馬鹿は居ない。」



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