美月~大切なあなたへ~
「龍心くんは照れ屋だねぇ♪
じゃ、邪魔者は退散しまぁす(笑」
龍心先生の肩をポンと叩いていなくなった日明先生。
めっちゃ楽しそうだなぁ……
ほっといても平気なんじゃない?
まぁみっちゃんと約束したからには、協力しなくちゃね……
「日高。」
『はいっ!?』
ずっと黙ってるなぁと思ったら……
なんか不機嫌……?
「おいで。放送室いくよ。」
『あ、はい。』
目を合わせてくれないんだけど……?
そうとう不機嫌??
それとも、私、何かしたっけ???