Love is forever(ラブ イズ フォーエバー)ー愛よ永遠にー

始まり

西暦2089年。
世界はヴァンバイアと人間がそれそれの国に暮らしていた。
1人の少女はヴァンバイアの女王様の手伝いながら学校に通ってました。
その子の名は夢宮咲。
咲はヴァンバイアの女王様とは小さい頃からの付き合いだ。
「今日もありがとうね。」
「どういたしまして。」
「咲と出会って何年になる?」
「10年になります。」
「もう10年になるのね。」
「はい。あの日、女王様に出会わなければ私は灰になる運命でした。感謝をしてもしきれません。」
「一般の方を牙を向けるなんてお行儀が悪すぎですわ。」
「咲のお家族を助ける事をできなかった事に悔しいしかありません。」
「彼方さん。そんなに追い詰めないでください。私を助けてくださった時の言葉は今でも忘れられないですし、ここまで育てでくれた事に感謝です。生きる術を教えて下さっただけで、十分です。」
「そう。それより、学校はよろしいの?」
咲は腕時計を見ると学校に行く時間でした。
「あら。こんな時間。優花女王様、彼方さん。行ってきます。」
「行ってらしゃい。」
咲は学校に向かいました。
「ずいぶんと元気になりましたね。彼方。」
「そうですね。初めて会ったときは大丈夫だろうかと不安はありましたか、元気になってくれて感謝です。」
咲は学校に着くと幼馴染みの美麗と彼氏の直樹と直樹の幼馴染みの冬樹と合流をしました。
「みんな。おはよう。」
「おはよう。咲。今日も元気だね。」
「なにか良い事でも有った?」
「なんにもないよ。」
「咲はいろいろと調べでるみたいだけど、何を調べでいるの?」
「最近、襲われる事件が多発してるらしいじゃない。それも首に穴2つ空いてるらしいよ。」
「そのニュースでもやっていたけど、咲は大丈夫なの?」
「えっ?ええ。多分、大丈夫だよ。」
『実際ヴァンバイアがやったのとヴァンバイアの世界に暮らしてるとは言えないなー。』
「咲の家はどこだっけ?」
『やば。どうしよう。』
「昔大きい事件のせいで今は別の家で暮らしているんだ。」
「そうなんだ。咲ん家に行きたい。」
「ごめん。仕事を稼ぎながら生活をているの。」
「夢宮咲。バイトをする事は学園大学は禁じてる事を無視をすることを許されない。」
「校長や担任に教育委員会に許可をしたもらって、特別に発行をしてもらってしてるの。そうそう。生徒副会長さん。現在もって辞するべきね。」
「何を言いたい。」
「春山美佳。援助交際の罪で逮捕します。刑事さん連れて行って。」
「証拠は有るの?」
「話しは署で全て話を聞かせていただきますね。」
「離しなさいよ。」
連行されていかれていかれました。
「朝から天罰下るような事をしちゃったわね。」
「そうね。でもあの子はそう言う事は有名です。副会長を降りてもらえてホッとしてますよ。夢宮咲。」
「生徒会長の山里智美さん。」
「夢宮さん。全て知ってるわよ。」
「!?私の何を知ってますの?山里会長。」
山里会長は夢宮の耳打ちをしました。
「あなたはヴァンバイアの世界で暮らしていて、女王様のお手伝いをして、警察の仕事を手伝いながら生計をたていて、学校に通っている。両親もいないのに頑張ってるじゃない。友人たちにも言ってない。」
「な、何が目的なのよ。」
「貴女のような天才が生徒会にいないのがおかしい。夢宮咲の秘密を守る。その代わり副会長の座に座る条件でどうかしら?それに生徒会になれば舞台からでもしたからでも立ったまま生徒が見れるし事件が起きてもすぐにやれてると思いますけど。悪い話ではないですよね。生徒会の仕事をしてくれますか?」
「…脅迫にも良いところですわね。分かりました。副会長の座をいただきます。その代わりですか、本業の仕事が入りましたらそちらを優先させてくれますか?」
「良いですよ。仕事の内容はバレてるじゃない。ある意味。」
「ヴゥ。」
「私が襲われたら夢宮さんに頼りたいし、友好を深めるチャンスですし。手続きをしてきちゃうわね。」
「会長を敵に回したくねー。」
「咲。咲の仕事って何?」
「警察の仕事。それも特別部署に配属されている。」
「け、警察…痛っ。」
「言わないで。偉い方に私に頼まれたの。」
「なんで断らなかったの。」
「だって。会長と同じように秘密を握られてるから断るにも断る事ができなかった。」
「先思いやられるけど、がんばれー。」
「がんばれーじゃないし。直樹とラブラブな学生生活がー。」
「ランチを4人で食べないか?」
「いいよ。ある人にに電話してから行くね。」
「分かった。お昼に屋上で。」
「じゃあ、また後で。」
授業が終わり、咲は電話して屋上に行きました。
「咲ー。ここ。」
咲は深刻そうに座りました。
「ねえ。なんで、そんなに深刻そうな顔をしてるのさ。咲。」
「実はさ、私が小さい時に両親がヴァンバイアに襲われたうえに死んだ。小さかった私を助けてくださって今はヴァンバイアの国で暮らしている。女王様の手伝いと警察の仕事をしながら今の生活をしている。」
「嘘だろ?」
「今は親もいなければ親戚もいない。あの時、両親も親戚もいない場合は児童養護施設に私は入ったら3人とここにいなかったと思う。」
「それを知ってるのは?」
「一部の警察の関係者と教育委員会と教員と生徒会長だけ。」
「危ないやつらと暮らしていて、大丈夫なの?」
「それなりの対処はできるし、ヴァンバイアの事は私が熟知している。ヴァンバイアの時だけはいくつかの武器で防具一切いらない。」
「いくつかの武器でなんですか?」
「ここ(脇下辺り)に二丁の銃。腰に小型ナイフは複数はバックと服の中とかに忍ばせている。」
「なんでヴァンバイアの世界で生活をしよう、生きようって思ったの?」
「自分ら行動が遅かったダメにヴァンバイアにされたあげく殺され、残された小さかった私を見殺しにするわけにも行かずに引き取ってここまで育てでくれたわけ。」
「正式は親代わりで育てでくれたのは女王様をしたがってくれてる仲間たち。」
「運動神経も勉強も良いのは…」
「ヴァンバイアのみんなと動き回っているし、勉強もしている。大きく綺麗に言うとヴァンバイアは、年齢関係なしに良い人たちがお行儀の悪いやつに分類するだけ。」
「お行儀が悪いやつって?」
「人間を襲う野蛮なやつらさ。人を襲うことはない。人と同じように暮らしてる人たち。ヴァンバイアの中でも牙をとる人たちがいるみたいよ。」
「牙をとる?…そんな事をしたら、血が飲めなくなるだろうが。」
咲はバックからおもむろになにかを取りだし飲み始めました。
「それはなんだ?」
「トマトジュース。牙をとった人もまたある人もこの輸血ようパックに入ってる血を飲むんだ。」
「そんなので…って血はどうやって手に入れてるんだよ。」
「日本全国が献血してくれてる方々から。もちろん。私もしている。」
屋根が半分まで出てきて2人のヴァンバイアが咲の隣に来ました。
「咲姉ちゃん。あれを持ってくるの忘れちゃった。持ってない?」
咲は血が入ってるパックとストローを渡しました。
「あれほど忘れちゃダメだと言われてるじゃないの。」
「ごめんなさい。咲姉ちゃんが血を持っていてくれてありがたいなぁ。」
「女王様にも気を付けなさいと言われていたでしょう。」
「言われていたけど、今日は忘れちゃった。」
「次から気を付けなさい。」
「はーい。」
2人は血を飲み始めました。
「この子はヴァンバイアなの?」
「そうだよ。小さいけれど、すごく頭が良いよ。」
「咲姉ちゃんは女王様の仕事で外を見回りをする最強戦闘員なの。悪いやつをなげどはしちゃったり、灰にしちゃったりですごいの。」
「良い人たちの私たちの正義の味方なの。」
「あっちの学校はヴァンバイア専用なんだ。本校はヴァンバイアようにも耐用はしてあるが悪さをしているやつが居れば太陽光線で一発炎上さ。言ってしまえば人間火だるまって事だね。」
「ヴァンバイアの事を細かく教えてください。」
「午後の授業が始まるよ。」
「午後の授業は出なくでも良いんだよ。」
「なんで?」
「2人とも午後は自習でしょう。」
「そうだよ。咲姉ちゃんも自習でしょう?」
「そうだよ。」
「そうだっけ?」
「先生の緊急合同会議が入ったみたいだし。ここでヴァンバイアに関する勉強会をしようー。」
咲の背後からヴァンバイアが襲いかかってきた。
「咲。」
咲の名を呼ばれる間もなくバックから下顎から口塞ぎ、立ちながら両肩間接と両足にナイフを刺して動きを止めると女王様から連絡がきました。
「大丈夫か?咲。ヴァンバイアが6体が咲狙いで行ったから、気を付けなさい。私たちも行くから。6人を全て生け捕りにしなさい。」
「了解。1体確保したから、後は5体か。」
「咲姉ちゃん。」
「大丈夫だよ。1人で最強戦闘員は沢山の場数を踏んでいるから余裕で勝てるさ。2人はジェルは塗ってるよね?」
「うん。でも、あれを使うと帰れない。」
「私のバックの中のポーチを確認して。入ってるから。」
「分かった。…咲。これか?」
「それだ。何本入ってる?」
「5体。どうする?」
「ありがとう。バックの中に入れといて。」
「分かった。」
そう言ってバックの中に入れるとリーダー格の男と4人の男女の僕がいました。
「みんな。部屋の方へ避難して。」
「は、はい。」
「おい。俺の可愛い新人をあの様に痛め付けたやつは?…お前か?」
「そうだよ。秋本優花女王様に認められし最強にして特別戦闘員。夢宮咲だ。」
「秋本女王が構成した特別戦闘員。最強にして個人で動き回れるやつがいるそれも夢宮咲。その名も姿を見たやつはいない。それってお前か?」
「そうだよ。私が昼夜問わずに動き回れるのは私くらいでしょう。」
「太陽に当たれば灰になるだろうか。」
「私はまだ生身の人間だもん。灰になる前に普通の死体になるよ。」
「おかしすぎる。人間がヴァンバイア王国に暮らしてるんだぁ?」
「小さい時に両親がヴァンバイアに殺されてそのままヴァンバイア王国に連れていかれて現在まで人間として育ったんだ。」
「人間が最強戦闘員になれるわけがない。やろうとも。あの女を倒せ。」
手下の4人が咲に襲ってきたが最初に仕留めたやつのようにやられてしまいました。
「5人仕留めちゃったよ。」
『簡単には仕留めさせてくれそうもないな。ヴァンバイアの動きを止める小刀ナイフが5本とロープナイフとユリキナイフが2本。やるしかないわね。』
「体力、テクニックはまあまあたな。しかし、空中戦は勝てないだろう。」
「空中戦…やってみないと分からないでしょう。私の友達と妹分に最強戦闘員はとんだけできるか見せてあげなきゃね。」
「小道具でどこまで戦えるかなー。」
腰の小刀ナイフが5本とロープナイフとユリキナイフが2本を移動させました。
「噂通りの子だった。両腕と右胸に小刀ナイフの5本と両太ももにユリキナイフが2本に左太もも、ユリキナイフにロープナイフがセットである。それが最強の中の最強戦闘員って訳か?」
「これからあんたを良い悪夢を見せてあ・げ・る。」
ヴァンバイアの2人がヤバイ顔をして3人を安全な場所へ連れていきました。
「ヤバイ。ヤバイよ。久しぶりに見た。」
「何が起きるんだ?」
「ダークエンジェル。」
「去年の今の時期に血のパックが足りなくて、争奪戦が起きていてたの。たまたま近くに用があって通りかかった時に咲姉ちゃんは人間としてまだ血を飲まれていなかった、血のパックを持ってるの知ってるうえで襲ってきたの。それを知った秋本女王様が駆けつけた時には咲姉ちゃん以外みんなは気を失っていて、力が弱くて死にかけていた私たちに血を分けてくれていたの。もちろんパックだけじゃ追いつかないのを分かっていた咲姉ちゃんは自分の腕や足を切って出た血を飲ませて沢山の死にかけていた私たち小さき者を助けてくれたの。先に倒された者は悪魔と呼ばれ、助けてくれた者はヴァンバイアの天使とか愛の女神と呼ばれているの。ダークエンジェルと呼ばれてみんなに恐れられている理由なんです。」
「昔から正義を貫き通す人だったもんね。」
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