Love is forever(ラブ イズ フォーエバー)ー愛よ永遠にー
「そんな生易しいもんじゃないです。」
「そうなの?」
「見ていても相手が動けない場所が4ヶ所あるんです。小刀ナイフを4ヶ所をやるのは至難の技で、口も下顎から塞ぐ技も早技じゃければ噛みつかれてしまうんです。やるかやられるかの戦いになるの。咲姉ちゃんなりの覚悟はあって戦ってるの。」
「咲の覚悟?」
「咲姉ちゃん両親はヴァンバイアに殺されたんだけど、その死体が見つかってないんだ。」
「それはどういう事?」
「大量の血痕からして、その襲ったやつらに持ち去られたんだろう。ちゃんとした葬式もあげらるようにするダメにヴァンバイア世界や、一般の世界を探してた結果、最近になって犯人も遺体も見つけられて式もあげられたんだ。でも、咲姉ちゃんの心はいつも1人で戦ってる。育ててくれた女王様のダメに動いている。その証として戦いで表している。」
リーダーの男は翼を出して襲ってきたがお互い一回転しあいました。
「夢宮咲って言うのは口だけの女か?」
咲はユリキナイフの2本鞘に納めました。
「逃げたって酷い言われようじゃないんじゃないの。」
「何が言いたい。」
「だってあなたは飛んでるだけでやっとみたいですもの。」
「な…に…?」
男の翼が急に重くなりだした。
「何をした?まさか…。」
「その通り。交差し合った時点で、約なんだけど皮が1枚ていとの張り付いている感じなんだわ。元に戻すには無理っすよ。元に戻るのに時間がかかるように聖剣ヤックルナイトに仕込ませたんだから。」
「人間でヤックルナイトの適合者がいるとはな。」
「ねえ。聖剣ヤックルナイトって何?」
「ヴァンバイアは切り離されてもすぐに治るけど、咲姉ちゃんが持つ聖剣ヤックルナイトは治るのに時間がかかるように仕込む事もできりゃあ、灰にする事もできる。聖剣ヤックルナイトは4セットのうち1セットが咲姉ちゃんが所持するの。」
「聖剣ヤックルナイトは小刀ナイフが30本とロープナイフ1本とユリキナイフが2本が1セットで扱いにくい分、咲姉ちゃんは体の一部の様にやる姿も素敵ー。」
「おーい。早く降りてこいよ。早く決着を着けましょうよー。」
「や、やだね。殺られるくらいなら逃げきってやる。」
「聞き分けの悪い子は本当に困ったわね。」
咲はロープナイフで男の両方の翼を叩き落とし男は落ちました。
咲は男の落下地点辺りに走りだし小刀ナイフ4本肩と足に刺して倒すとそのままリーダーの顎に小刀ナイフを当てました。
「グッ。」
「あなたは学生でも秋本優花女王の元にもいないヴァンバイアだな。」
「ああ。そこにまだ入ってない。なったばかりだ。」
「だとしたらなぜ力をコントロールができる?ごく一部知らないはずだ。」
「それは…言えない。あなたは人間としてその知らざる知識を持ってるんだ?」
「私は7つなる歳からヴァンバイア世界に暮らしてる。ヴァンバイアの事や人間としての事を理解をしている。」
「お前とっちの味方なんだよー。」
咲は男の顎から小刀ナイフで口を塞きました。
「これで6人制圧終了。おっ。優花女王様がご登場だわ。」
秋本優花女王と執事の彼方さんとベイオルフがヘリから降りてきました。
「あら。早く片が着いたのね。」
「時間がかかるかと思いましたが、早く片着きました。」
「咲さん。小刀ナイフをお返しします。」
「ありがとうございます。」
「ずいぶんと大切にしてくれてるのね。」
「姫様の約束でくださった聖剣ヤックルナイトを使い続けると誓いましたので。」
「嬉しい話だわ。」
「彼らはどうなるんですか?」
「彼らは調べでからその後を考えます。」
「そうですか。分かりました。」
「咲が捕らえた6人とヴァンバイアも人間を注目の的になってるわね。」
「ド派手な戦いをしていれば注目の的になるに決まってます。」
「これからもヴァンバイア世界や、人間の世界の平和を守ってくださいね。」
そう言ってヴァンバイア世界に戻っていきました。
咲きはどうしようかと考えているとヴァンバイアと人間がかけよりすごいとかかっこいいとか言って近づきました。
「すごい。あの攻撃を躱ながら翼を切りつけていたなんて。かっこよすぎるよ。」
「勉強だけが天才かと思いきや運動神経もばつぐんじゃないか。」
「運動音痴って言うのはわざとだったのかよ。」
「知らん。」
「知らばグレた。」
「仕方がないんだよね?咲きは姉ちゃん。」
「フッ。優花女王の約束として言えない。」
「あれ?咲姉ちゃん。さっきから秋本女王様の事を優花女王様って呼んでいるけど、なんで?」
「…優花女王は人間とは隣国の友好関係を築きたい。そのダメにあなたの力を借りたいって言ってくださりましたし、私に出してくれた条件の中に含まれていたし私も優花女王に慕っているからね。」
「条件はなんだ?」
「さっき言った運動音痴って言ったのと関係があるんだ。」
「?」
「私が7つになる歳にある事件のおかげで友好が築く事も成長する事もできたの。」
「その事件と条件は関係はないだろう。」
「あるよ。両親はヴァンバイアに殺されて私もヴァンバイアに殺されかけた。その時に助けてくれたのが優花女王と執事の彼方さんとベイオルフ達だった。絶望で生きる事も術を持たぬ私に声をかけてくれた。『両親を目の前で殺され、生きる事も術を分からないうえに憎しみも覚えしまったあなたにお願いがあるんだ。君の生きる事も術を教える。その代わりにヴァンバイアと人間の規律を保つダメに君の力が必要なんだ』と言ってくださり、私は悪を憎み正気を貫くダメには人間とヴァンバイアの事を知り、規律を守るだけじゃなく私と同じ様な負の連鎖を絶ちきるだめに1人でやってきた。優花女王様は私の事を『古き友人の咲に友好の証としてしで、これを駆使して悪と戦ってください。』って道具をくれて、4年間かの道具で戦ってきた。」
「警察の仕事は?銃は?特別戦闘員ってなんだ?」
「まとめて話されてもなぁ。警察の仕事は警察の方からの要請があればすぐに行くと言った感じなんですよ。」
「授業中は携帯電話が使えないはずたけど。どうやって仕事に行ってたの?」
「ポケットに入れている携帯電話に刑事さんが電話してくれるんだよ。」
「仕事で勉強する時間がないはずなのに学年トップでいられるの?」
「警察の仕事と女王様の仕事の間に3人に全て聞いて、先まで予習が効くし、人生の大先輩に教わってますから。」
「そ、そんな簡単に上位にいて仕事をしていて、じゃあ、両親はいないのにどうやって学校に入学したの?」
「教員と教育委員会と女王様の話し合いで親が居なくても面接が可能で受けたのさ。」
「学費、給料は?」
「もちろん秘密。」
「1人暮らししてるんだからさ私生活が知りたいのは当たり前じゃない。」
「…。約90ー100万位。」
「一人暮らしでそんなに荒稼ぎしているのかよ。貯金にしろ億万長者じゃないか。」
「そうでもないよ。家出を考えているのが3人はいるみたいだけどね。私は誰かっていうのは言わないけどね。それより次の実習はどうしようか?」
「咲姉ちゃん。咲姉ちゃんは天才で教えるのも上手だから、分からないことを教えて欲しい。ダメ?」
「無理だと思うよ。職員会議も終わる頃だと思うよ。」
「なんで分かるんだ?」
「時計を見てみぃって。」
咲に言われるがまま時計を見ると次の時間が通常の授業だった事に気づきみんなは教室に戻って行きました。
「美麗、直樹と冬樹。放課後に話があるんだ。終わったらうちの教室で待ってるから来てね。」
「分かったわ。また後でね。」
「うん。」
授業が終わり美麗、直樹、冬樹が咲の教室に集まりました。
「なんのようなんだ?咲。」
「3人ともさ、家出を考えてない?」
「えっ?なんで知ってるの?」
「何年いると思っているわけ?それくらい気つくわよ。3人とも行くあては有るの?」
「荷物はまとめてある。でも行くあては無いです。」
「今日から私ん家に暮らしたら?」
「えっ?今、なんで言った?」
「行くあてが無いなら私ん家に暮らしたらと言った?」
「しかし、ヴァンバイア世界に暮らせと?」
「まぁ、ヴァンバイアと言っても秋本優花女王様の暮らす街は襲う事はないし、私の暮らすエリアはちょいっと離れていて静かだよ。」
「しかし、ヴァンバイア世界に迷惑がかかるじゃないの?」
「いや。心配する必要ないよ。そんな事を言ったら私が良い例じゃない。私をヴァンバイア世界で受け入れる、暮らす事を受け入れるがなければ私はこの世にいなかったと思う。」
「人間の風情のわりによく働く、気を使い方がうまさに姫様もわれらもかなり助かってます。咲の努力により3人をヴァンバイアの世界に暮らせるようにしてくれてます。」
「ありがとう。3人ともさどうするの?私ん家に暮らすか暮らさないかを選んで。家出を今日するかしないかを今すぐに結論を出してよ。」
「私たちはそんな事を決めても良いの?」
「私は構わないけど、ねぇ。姫様はこの件について何が聞いてない?」
「優花女王様は家出をする子のサポートをして差し上げろとの事です。それが無ければ咲をお迎えに上がりました。」
「来るの早いから、ビックリしちゃったよ。」
「優花女王様が早めに行ってやれとの事でした。」
「そ、そう。」
「咲。私たちは咲の暮らす場所は…部屋はどんな感じでお金の方は…。」
「大々的に一般のマンションと同じ広さで家賃と光熱費は一人暮らしより安いくらいかな?」
「家にいる時間が少ない分、安いかと考えられてます。1日位はゆっくりしていただきたいです。優花女王様も心配なされてますぞ。」
「家にいたらいたで地下の人たちが心配して来てくれるからねー。」
「優花女王様のお考えはお忘れですか?」
「牙がないヴァンバイアも私もファミリーであり友達とお考えでしたね。」
「優花女王様の意のままそれ以上の成果を為し遂げかたからしてかなり気に入られているから多少のわがままも融通も聞いてくれていたから、お礼もかねてできるんだよ。」
「ベイオルフたちから見て私の事はどう思ってるの?」
「感謝の一言に限ります。俺たちのできない事をこなす。あだ名まであるくらいだ。」
「アダ名?どんなアダ名なの?」
「オーロラとか女形ルパンとか言った天才で警察の特別科に置かれてるんだろう?」
「警察の特別科ってどんな事をするんだ?」
「警察や学校の内部調査や学校のカウンセリングをする仕事の依頼などをしてるんだ。」
「ご飯はどうしてるの?」
「学校の帰りの商店街によったりとか、買う時間が無いときはヴァンバイアのところと家庭菜園で乗りきってるよ。」
「家庭菜園なぞやられておりましたか。一度は拝見をさせていただきたい。どこでやってるんだか気になりますし。」
「咲。生きるってどう言うことか教えてください。」
「3人に一人暮らしの怖さ辛さを言葉じゃ分からない。体に叩きつけるのが手っ取り早いかと。」
「家出の話は各家庭に行くの?」
「ご心配なく。3家族をここに呼んである。」
「ヘッ?ここに来る?」
「はい。ここに来ます。今の状況とこの書類を使って説明するようにと優花女王様の次の仕事だそうです。嫌なら嫌で構わないだそうですけど。」
「嫌だと言った事も態度もないんだげとなぁ。」
「仕事や食べ物の好き嫌いした事がないから余計な心配されても仕方がないかと。と言いつつ仕事モードに入ってるな。」
「減り張りをはきっちりしてるのは昔からじゃない。」
「そうでした。昔からそうやったな。ってどうするんですか?」
「美麗、直樹、冬樹はどうしたい?どこで暮らすんだ?」
私たちの意見を聞いて、どうするの?」
「親に話したところで強制的に連れ帰されるところが私との友達としての関係がそこで終わるんだよ。それで良いの?」
「それは…嫌…嫌だよ。友達関係が終わるのは。」
「気持ち次第で話も変わるんだ。親がそろそろ着いちゃうよ。早く聞かせて。」
「私は…咲のところに行きたい。親のプレッシャーに耐えられるわけないし。親と暮らしてるとノイローゼになりそうで限界なの。」
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