先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~


「先生じゃなきゃイヤ…」

「わたしは一教師です。この立場からあなたを傷つけることだってある…」


「それでもいいっ!」


「………」

「それでもいいから…わたし先生の側にいたいよ、」


「櫻井さん……」




――グッ



先生の腕に力がこもり、より強くわたしの体を包みこんだ。



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