いけない!?同居生活



ゆっくりと目をあけたバーテンダーさん。
虚ろな瞳が私を捕えた。




「あ・・・、おはよう」

「お、おはようございます」




当たり前のようにそう言われ、反射的に挨拶をした。
えと、私状況を全く理解できてないんですけど。



「あ、あの・・・」

「もしかして、覚えてない?」

「・・・はい」




頭をガシガシと掻きながら起き上った。
その姿はなんだか色っぽく妖艶。

これが、大人の女性の色気ってやつ?




「ん?あれ?私服・・・」



ハッとして見れば、なぜか見知らぬトレーナーとハーパン姿。
しかも、ブラしてない!?
な、なんで!?



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