いけない!?同居生活


いい奴じゃないか。
沙紀を庇って、護った。



女の姿をしている自分には、できない護り方だ。




あの男だって、それで怯んで、見る目が変わって立ち去った。





俺が、護りきれなかった沙紀を。
あいつは護りきった。





沙紀も、俺が行くより、“男”であるあいつがいった事で、ホッとしたはず。





よかった、と。
そう喜んでやれるはずだ。





沙紀が幸せになることを、喜んでやれる―――。






はずだろう?





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