隣にはいつもキミ
「どういうことよ。」

「だから!彼女なの・・・私が・・・」

「あんたみたいな子が?あはは♪ありえない。
 あんたみたいなのすぐに捨てられるわよ。
 私と葵君の方がお似合いなのよ。」

すると彩さんはまたいつもどおりになった。

「っえ?もう帰るの?バイバイッ☆」

クラスの皆には美人で優しい女の子を演じている。

「あ。ちょっと。」

彩さんは私を追い出した。




私は保健室へ行った。

「葵・・・。私いいよなんていってないよ?」

「分かってるよ♪」

2人きりでお祭り楽しみたかったのに・・・。

「2人きりがよかったとか思った?」

ドキッ。

「っそ。んな!コトないっよ。」

あーもう噛み噛みだよぉ。

「バレバレだよ♪」

「バレちゃんた・・・(笑)」


そのころ彩さんは―・・・。



「絶対に分かれさせてやるんだから。

 絶対奪ってやるっ―・・・・。」
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