クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
「何しようとしてたの?」

突然、永遠に腕を捕まれて組み敷かれ、私は驚愕のあまり声を失った。

……嘘、永遠……起きてた?

私を見据える双眸が妖しく光る。

こんな永遠……私は知らない。

「杏は忘れてるかもしれないけど、俺も男なの。むやみやたらに触れると、オスの本能が目覚めるよ。こんな風に」

永遠は私に顔を近づけ、私の首筋をカブッと噛む。

チクッと首筋に痛みが走り、私は声を上げた。

「永遠……痛い!」

私の抗議の声で永遠は私から離れる。

「もう永遠、ふざけるのもいい加減にして!痛いよ」

私は噛まれた首筋を押さえ、永遠を睨んだ。

だが、当の本人は悪びれた様子も見せず、しれっとした顔で言った。

「刺激する杏が悪い」
< 100 / 309 >

この作品をシェア

pagetop