クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
「杏、朝食にあれ作って。お腹空いた」

私の返事も聞かずに、永遠は寝室を出て行く。

「……慰めてくれたのかな?でも……首筋が痛いんですけど」

噛まれた首筋に触れると少し凸凹していて……。

永遠が男だってそんなのわかってるよ。

でも……あんなロボットにしか興味ない人が、急に雰囲気変えてまるでヒョウのような目で襲いかかるなんて予想してない。

「絶対歯形残ってるよ、これ」

永遠の後に寝室を出てバスルームに行き鏡で確認すると、やっぱり彼の歯形がくっきりと首筋に残っていた。

「どうすんのこれ?」

ショールかストールで隠す?

会社だってあるのに……永遠の馬鹿!

ブツクサ文句を言いながらダイニングに向かうと、永遠はもう着替えていて朝食の準備をしていた。

「卵は冷蔵庫の中に入ってるし、調味料も揃ってるから適当に使って」
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