クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
あっ……下着!

私は部屋の中に干しておいた下着類を永遠に見つからないようにつかんで部屋を入って右横にあるベッドの中に隠した。

部屋は六畳一間だし、押し入れがあって、狭いユニットバスがあるだけ。

「ここ水道、電気、ガス通ってるんだろうね?」

永遠の問いに私は小さく返事をした。

「……はい」

永遠が疑問に思うのは仕方がないと思う。私だって最初来た時半信半疑だった。

次に永遠は奥のカーテンを開けて窓の外を眺めるが、外に干してある洗濯物を見て眉をしかめた。

そう言えば、外にも洗濯物干しっ放しだった。

永遠は私のベッドに腰を下ろし、長い脚を組んだ。

「あの……私、着替えたいんだけど」

遠慮がちにそう言うが、永遠にギロッと睨まれる。
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