クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
「織田さん、モタモタしてると朝一のミーティングに遅れますよ」

永遠が振り返って私達の方を見る。

「あ~あ、残念。邪魔が入ったか。意外に嫉妬深いんだよね」

フフッと笑いながら織田さんがコートのポケットから社員証を取り出し、正門前の警備員に提示する。

「はあ?何の話ですか?」

首を傾げながら私も社員証を見せ門をくぐる。

「何でもない。さあ、行こうか、杏ちゃん」

織田さんは首を横に振ると、当然のように私の肩に手をかけた。

そんな織田さんに永遠が氷のように冷たい視線を投げる。

「織田さん、それセクハラですよ」

「厳しいね」

ニコニコ顔で永遠の視線を受け止めると、織田さんは私の肩から手を離す。

結局、そのまま三人一緒に居室に向かった。
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