クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
早くみんなの名前を覚えて、コミュニケーションを上手く取れるようになりたい。

「今日も頑張ろう」

バチッと両手で頬を叩いて気合いを入れると、コーヒーマシーンを使ってコーヒーを入れた。





日中は割りと落ち着いて仕事が出来た。

定時になると坂田君が同期の研究員の男の子と慌ただしく花見の準備を始める。

織田さんの話では、坂田君は部のレクレーション係らしい。

彼は社交的だし適任だと思う。

「坂田君、何かお手伝い出来ることない?」

席から立ち上がりうちの部の通路を何往復もしている坂田君に声をかける。

「大丈夫ですよ。準備が出来たら呼びますんで」

坂田君が荷物を運びながら私を安心させるようにニコッと笑う。
< 62 / 309 >

この作品をシェア

pagetop