やっぱり俺のお気に入り
「好きなとこ座って。なんか飲み物持ってくるよ」



変な沈黙になるのがイヤで、明るく振舞う笑顔の俺。



こんなにもぎこちなく笑う俺ってどうなのよ??



「龍斗、部屋綺麗にしてるね。なんか意外・・・」



未来は辺りを見回しながら感心したように言う。



未来と俺。



手を繋いだり、キスをしたり・・・・・。



それだけでも満たされて・・・・・不満なんかない。



今までの俺なら考えられねぇよな。



それだけ未来のことが大切に思うことは確かなんだ。



でも・・・今は・・そんな気持ち以上に・・・・・未来を感じたいと思うんだ。



そう思う俺は欲張りなのか?



だって舞台の上にいた未来はすげぇ可愛くて・・・・・



今まで未来に見向きもしていなかった他の奴らまで未来のこと夢中になって見ていて・・・・・



ホントに未来は俺のことが好き?



俺を必要としてくれてる??



確かめたいよ?



そう思う俺は急ぎすぎなのか??



ここまできてもまだ迷う。



未来が傷つかないように・・・・・今の俺はそれが一番なんだ。





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