すべてが思い出になる前に




〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

涼太、お久しぶりです。
そしてメールの返信遅くなってごめん。
8年ぶりに会えて本当に嬉しかった。
涼太と2人きりでもう一度会って話したい。

友理奈

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇



友理奈からのメールだった。思わず何度も読み直していた涼太に、鴨川が声をかけた。



「何かあったのか?」


「あぁいや、ネットニュースを読んでただけ」



そう言って携帯をポケットにしまった。



ホテルに戻ってすぐにベッドに寝転びながら返事を考えて、ようやく友理奈に返信をした。



〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

友理奈、久しぶり。
俺も会って話がしたい。

宮﨑

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇



色々考えて末、結局短文になった。





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