one more chance――美少年は女総長――
予定より早く着いてしまった為、彪牙さんの別荘にバイクを置きに行った。
「あれ?冬悟さん」
1番に着いたかと思っていたら、ちらほらと下端達もいた。
「なんだ、捕まってなかったのか」
洸はまだ言うか。
「追いかけられたお陰で早く着きました」
洸に敬礼する下端6人
何してんだか…
「冬悟さん俺も手伝います」
「ああ……」
相変わらずあまり喋らない人だ。
荷物を運び終えたところで類や彪牙さん達も着て、愁と伶がまだ着てなかったから、集合場所に行った。