マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
 水無瀬くんがクスリと笑った。今の笑った顔はどう見ても照れ隠しだ。
 だけど、にわかに信じられない。
 水無瀬くんが私と付き合うだなんて。

「……あれはまだ有効だろ?」
「あれって?」
「お前が俺に言った言葉。『私と付き合ってください!』って」

 バッサリと振られたあの夜。
 私が勇気を振り絞って水無瀬くんに誠心誠意告白した日の言葉だ。
 でも水無瀬くんは『断る』って即答して、私は撃沈したはずなのに……。

「もちろん有効だけど。私は水無瀬くんに渋々付き合ってほしくはないの。私のことを好きになったその上で、」
「誰が“渋々”なんだよ」
「え?」
「言ったろ? 俺は恋愛感情が湧かない女とは付き合わないんだ」

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